Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

ATHEIST

ATHEIST(US/米)

#949 / UNQUESTIONABLE PRESENCE / 1991

★★★★

Atheist unquestionable presence (320x320)

まず読み方がわからない。エイシスト?エシースト?これは四天王のどれにも当てはまりません。四天王に次ぐ者たちについても同様。そもそもスラッシュメタルの要素は希薄なのでテクニカルデスメタルでしょうか。もしくはテクニカルデスラッシュかな。もうどうでもいいや(笑) ジャズ・フュージョン要素を加味した2ndアルバムです。1曲目にバンドが目指した音楽性が集約されてますね。WATCHTOWERやCYNICと同世代なんだね。つーかベーシストは元CYNIC。デスヴォイスはもうどうにもならないとしても、こういうバンドもいるわけで、デスメタルと一括りにして拒絶していると損をするかもね。とにかくギターもベースもテクニカルだ。ドラムなんかもう凄いことになってる。そこまで叩く必要あるか(笑) 未聴の3rdでは更に変態度が増しているとか…。いつか聴いてみたい。



#1433 / ELEMENTS / 1993

★★★★

Atheist elements (320x320)

バンドリーダーのベーシストが亡くなり、前作ではその遺産をCYNICのベースが具現化、今作はギター&ヴォーカル主導で初めて作られた3rdアルバム「万物の要素」です。テクニカルデスラッシュの前作から更に歩を進め、ジャズ・フュージョン味大幅増のプログレデスメタルという趣の珍品に仕上がりました。ドラマーも交替しておりますが、複雑な曲展開でも破綻なしで問題なし。サンバにまで手を出しており、その精神はまさしくプログレです。アルバムタイトルは、地球を構成する要素ってことだよね。それに準じたタイトルの曲が並んでいるというコンセプトもプログレでしょ。“グリーン”“ウォーター”“エアー”“アニマル”“ミネラル”“ファイアー”“アース”等々。ドイツのJANEが76年に作った「天地火水」を思い出す。生粋のデスメタル好きには厳しい内容ですが、ジャンルを超えた変わり種が聴きたい人にはおススメです。勝手ながら自分が聴いた順に紹介しております。しかしながら過去3枚(復活作はさておき)のアルバムはどれも個性的故優劣つけ難く、実際に聴いてもらうしかない。というわけで次回はデビューアルバムを。



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