AMERICAN TEARS
AMERICAN TEARS(Canada/加)
#1473 / BRANDED BAD / 1974
★★★★
TOUCHで有名なマーク・マンゴールド(Key&Vo)率いるメロディックロックバンドのデビュー作「悪の烙印」です。キーボートリオだよ。時代が時代だけに後のメロディックロックに比べて古臭さは否めませんが、一応キーボードが楽曲をリードしてる所が当時としては新しかったのかな。バンド名は臭いよね(笑) KANSASやBOSTONやSTYXに代表される所謂アメリカン・プログレに括られたりするのは2ndアルバムに因るところが大きいらしいです。つまりこのアルバムじゃないのね。そこではキーボードがより一層活躍してるそうだ。さらにギタリストが加わった3rdアルバムはプログレハードな楽曲が聴けるらしく、どうやら最初に聴くアルバムを間違えたと思われます。機会があれば…と言いたいところですが、ぶっちゃけそれほどの期待感は無いかも。やっぱマンゴールドさんのハイライトはTOUCHでしょ!? RAINBOWとSCORPIONSとAPRIL WINEとSAXONとRIOTとの奇跡の共演だもの。