Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

南沙織

南沙織(JPN)

#1381 / ベスト・コレクション / 1986

★★★★★

南沙織 best (320x318)

シンシア、71年デビューの元祖アイドルです。特に注目していたわけじゃないのに聴いたことがある曲ばかりなのは驚きだ。ドーナツ盤を所有していたのは“色づく街”だけだったと思う。同じ新三人娘の天地真理と比べてもヒット曲が多いでしょう。アグネス・チャンも然り。小学生から中学生にかけて、洋楽に目覚める以前は随分お世話になりました。フォーリーブス、新御三家、花の中3トリオ、キャンディーズ、ピンク・レディ等も機会があれば紹介しようと思います。友だち(竹ちゃん)の姉ちゃんが「平凡」やら「明星」やらを買っており、よく見せてもらってたことが思い出される時代だね。シンシアといえば、筒美京平チルドレンの一人であり、“傷つく世代”の編曲は筒美先生の真骨頂だと思う。作詞の有馬三恵子も“想い出通り”(お気に入りだったな)の「そこらのして歩いた」等、現代では有り得ない(笑)フレーズを紡ぎ出してます。 “17歳”から始まるアルバムはリリース順に並んでいて分かりやすい。“潮風のメロディ”とか“早春の港”なんかも昭和って感じがしていいよね。アルバム終盤の有馬&筒美コンビ作品以外も佳曲揃い。田山雅充の“人恋しくて”はサビ始まりが印象的な曲。編曲は水谷公生が担当。ジャニス・イアンの“哀しい妖精”はジャニス以外の何者でもなく、尾崎亜美の“春の予感”はアルバムの締めくくりにふさわしい爽やかな曲だ。そしてこの曲がリリースされた78年に引退します。以上、選ぶならこのベスト盤で間違いなし。



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