Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

WINTERHAWK

WINTERHAWK(Canada/加)

#391 / REVIVAL / 1982

★★★★

Winterhawk (319x320)

“炎”誌で幾度となく紹介されていたものだから、とりあえず気になっていた1枚です。念願叶って最近やっと聴くことができましたが、押しまくっていただけあって素晴らしい。カナダのトリオで高音ヴォーカル…といってもRUSH風ではございません。当然ヴォーカルもゲディ・リーとはちょっと違うんだね。想起されるシンガーは…デビッド・サーカンプ(PAVLOV’S DOG)のようでもあり、リンダ・ペリー(4 NON BLONDES)のようでもあり、フランク・ディミノ(ANGEL)のようでもあるかな~。まあとにかく良いです。曲もいいね。特にアルバムの最後を飾る“Free Bird”的な曲がイチオシです。“Free to Live”というタイトルからして意識して作ったと思われますが(笑)文句なしに82年版フリーバードに認定しましょう。70年代な風体のギタリストが中心人物と思われます。特にテクニカルというわけではありませんが、総じて「おいしい」ことを演ってらっしゃるという印象。裏ジャケに写るストラトキャスターがね、フロントのピックアップだけハムバッカーという妙な仕様になっているのも好感度高し(笑)



#1550 / FIND FROM THE SUN / 1992

★★★★

winterhawk wind from the sun (305x320)

傑作デビューアルバムから10年が経過して高音シンガーがいなくなってしまいました。よってヴォーカル曲は少なめ、大半をインストが締めております。デビューアルバム以降に作り溜めた作品を一纏めにしてリリースしたってのが真相でしょうか。ZENOLOGYみたいな感じかな。そうなると当然の帰結として散漫な印象になるわけですが、プログレッシブな作品という認識なのでそれほど気にならない。好意的に受け止めることすらできちゃったりします。プログレって便利ね。オープニングの大作は、初期ではないRUSHを髣髴させます。最初のギターの音からしてアレックス・ライフソンです。他にも2曲ほど同系統曲あり。2曲目はマイク・オールドフィールド的なリフレインから待ってましたの独りツインギターが炸裂。軽快で素晴らしい。ツインのハーモニーは当然ながら、ここのギタリストの場合異なるフレーズを重ねるのもお好きらしい。つまり、必ずしもハモってるとは限らないってことね。悪く言えば2本のギターが勝手に弾いていると。下手すりゃ(10曲目あたり)3本目4本目まで出てきたりします。デビューアルバムとは印象は違えど、コレはコレでアリだと思います。



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