Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

LEATHERWOLF

LEATHERWOLF(US/米)

#1986 / LEATHERWOLF / 1985

★★★★

Leatherwolf2 (320x319)

前年にリリースされたミニアルバムに4曲追加してフルアルバムとして再リリースされたもの。wiki調べだとアルバムタイトルが「ENDANGERED SPECIES」となってるけど、一般的には「LEATHERWOLF」でいいのかな。元EPのタイトルも「LEATHERWOLF」だし、87年のメジャーデビュー作も「LEATHERWOLF」だったりするからややこしい。タイトルを考えるのが余程面倒くさいのか、他に意図があった(後々話題になるんじゃないかみたいな)のか…。サウンドは、メイデンに追いつき追い越せ、IRON MAIDENみたいなフレーズがちょいちょい出てくるパワーメタル。ゆえにUSパワーメタルバンドなんだけど、欧州バンド臭を醸してます。ベースもバキバキ具合も当然スティーヴ・ハリス風なので、これは間違いなく確信犯だ。高音域も操るシンガーがちょい弱いかな。最大のウリと言うべきトリプルギターですが、プレイスタイルが似たり寄ったりでAPRIL WINEみたいには機能していないかな。みんな上手みたいだけどね、もう誰が誰やら状態なのが残念。そういえばメイデンも現在トリプルギター体制でしたね。それにしてもこの時代はNWOBHMに北欧メタルにスラッシュメタルにLAメタル…激熱だったなぁ。



#2179 / LEATHERWOLF / 1987

★★★★

画像の説明

曲が練られてメイデン臭(ベースのスティーブ・ハリスっぷり)が弱まった2ndフルにしてメジャーデビュー作「メタルコーリング」です。今回も原題は「LEATHERWOLF」ということになっておりますゆえ間違い無きよう。メイデン臭がなくなったわけでもないし、独自のヨーロピアンテイストにも変わりはなく、今回もアメリカのバンドとは思えない仕上がりになっている。イントロダクションのツインギターから期待が膨らみますが、続いて繰り出されるのはファストチューンではなかったね。分厚いコーラスパートがやたらと目立つメロディックメタルでした。インストパートではやはりメイデン節がチラリ。そんな中”The Calling”が良かった。お約束のバラードを挟みつつ、C.C.R.のカバーとか、ヘヴィ系とか、変化を持たせつつ最後はスピードチューンで締めくくられる。最後の最後でギターもそれなりの露出。当時B誌にて編集長が絶賛していたから同級生のTTもチェックしていたはず。もしかしたら勧められたかもしれないが響かなかった。ウリであるはずのトリプルギターに関しては、今回もたいした工夫はなく残念。APRIL WINEの”Roller”みたいな遊び心あふれるチューンを期待しちゃうけどね。主張が強い3人だと上手くいかないのかな。個々のソロではそれなりのテクニックを垣間見ることができますが、尺は短かめ。



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