Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

JOHN LAWTON&STEVE DUNNING

JOHN LAWTON&STEVE DUNNING(UK/英)

#1898 / STEPPIN' IT UP / 2002

★★★★

John Lawton & Steve Dunning

ジョン・ロートンのプロジェクトですが、名シンガー晩年に於けるアコースティックライブバンドということらしいよ。雰囲気はTHE HENSLEY LAWTON BAND(こちらはヘンズレー主導)みたい。相方はスティーヴ・ダニングという人でギターとベースを担当している。URIAH HEEPの楽曲を演奏するにあたって、要するにケン・ヘンズレーの代役という立ち位置になるわけだが…この人は一体何者なのか?ジャケにもビシッと収まっているあたり、そこそこのミュージシャンと思われる。鍵盤(ハモンド)も演奏できたら良かったね。ヒープの名曲が新鮮なアコースティックアレンジで聴けるのはうれしいけれど、やっぱバンド形式じゃないからね、ぶっちゃけぬるい。がっつり作り込んでスタジオ録音ならもうちょい緊張感が生まれたかもしれないが、そもそもこのアットホームな感覚を伝えたかったのかなとも思う。それでもさすがにジョン・ロートン、一たび歌い出せば衰えを感じさせないのであります。声はあの頃のまま、衰え知らずのシンガーですな。キーを下げた”Wise Man”は微妙だが、”Firefly / Come Back to Me”に”I’m Alive”に”Rain”、”One More Night”に”Feeling”と、ヒープ・ファンなら楽しめること間違いなし。



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