Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

GRAND FUNK RAILROAD

GRAND FUNK RAILROAD(US/米)

#997 / WE'RE AN AMERICAN BAND / 1973

★★★★

Grand Funk we're an American band (320x320)

ロックへの入り口がKISSやQUEENやAEROSMITH等のアイドル勢で、そこからSCORPIONSやUFOやJUDAS PRIEST等の新時代のハードロックへ移行してしまったから、LED ZEPPELINDEEP PURPLEなんかは実はそれほど思い入れが無かったりする。そういう意味ではこのGFRも同じ。敢えて古いモノは聴かなくても、他に聴きたいものがたくさんあった時代だから優先順位が低かったんだね。タイトル曲くらいしか知らなかったかもしれない。いい歳になってからコピーしたんだけど、その時でさえアルバムを聴いてみようという気にはならず。この代表作7thとLIVE盤「CAUGHT IN THE ACT」とのカップリング廉価盤があったのでようやく買ってみました。バンド名をGRAND FUNKに縮めての2枚目、Keyの加入でいい意味でポップになってる。73年リリースなんだけどイギリス勢に比べると2~3年古い感じかな。69年デビュー当時のHR黎明期の音です。タイトル曲以外だと…“Black Licorice”とボートラの“Hooray”はシンプルながら「これぞオルガンHR」という趣で良かった。DEEP PURPLE(第1期)みたい。ベースも目立っててカッコいいね。ワイルドな声はいいけど歌メロはワンパターンだな。トッド・ラングレンがプロデュース。



#1149 / CAUGHT IN THE ACT / 1975

★★★★

Grand Funk caught in the act (320x316)

ライブ命のバンド2枚目のライブアルバムです。ヴォーカルがスタジオアルバムに比べて幾分マイルドに聴こえるのは気のせいでしょうか。最後の盛り上がりが一般的には聴きどころかもしれませんが…個人的には「PENDULUM」からの“Black Licorice”と“We’re an American Band”あたりかな。スタジオ盤に於ける短いながらも印象的なツインリードは、さすがにギター1本なんだね。UFOみたいにキーボードが代行って選択肢もあるのに。“Heartbreaker”も良かった。この曲は昔聴いたことがあるかもしれない。終盤テンポアップでギターソロに突入する流れはLYNYRD SKYNYRDの代表作“フリーバード”の縮小版という感じ。あとは、キャロル・キングが作曲したことで有名な“The Loco-Motion”かな。これは文句なしに盛り上がるでしょ!



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