GLENN TIPTON
GLENN TIPTON(UK/英)
#1553 / BAPTIZM OF FIRE / 1997
★★★★
メタルゴッドJUDAS PRIESTの両翼を担うツインギターの片割れ、グレン・ティプトンのソロアルバムです。ヴォーカルも自身が担当しているのがポイント(マイナス)でしょうか。これだけ豪華ゲストに集まってもらったのだから、歌も任せればよかったのに、と思ってしまうポテンシャル。ROLLING STONESの“Paint It Black”をカバーしてますが、まあカバーで歌うのはアリだとしても、オリジナル曲はオールインストでも良かったと思う。現にタイトルチューン(インスト)が一番良かった。ドラムがコージー・パウエル、キーボーにドン・エイリー、ベースはビリー・シーンという顔ぶれも凄いでしょ。これほどのビッグ・ネームが並ぶだけで有難い気持ちになる。ちなみにその他のゲストは、METALLICAからロバート・トゥルージロ、渡り鳥ニール・マーレイ、そしてTHE WHOからジョン・エントウィッスル(ベーシストばかりですが)などなど。ゲスト・ドラマーは、知名度はあるらしいがイマイチ知らない人たちなので割愛します。