ELVIS PRESLEY
ELVIS PRESLEY（US/米）
#1560 / MEGA ELVIS / 1995
★★★★★
エルビスです。もはやアメリカの歴史の一部ですね。NHKの「映像の世紀」等を見てもマリリン・モンローなんかと並んで必ず映像が出てくるもの。一時代を築いたのは紛れもない事実なのでした。とは言え、結局リアルタイム世代でないとそこまで鮮烈な想い出も無いわけで…ベスト盤が1枚あれば事足りてしまうのでした。どのベストを選ぶかは、譲れないマイナー曲が聴きたい場合を除いて偶然でしかないでしょう。私の場合はコレになりました。基本的に安価で“好きにならずにいられない/Can’t Help Falling in Love”が収録されていれば満足なわけ。しかも大トリですよ。むしろコレしかないって感じで。ベストゆえ聴きたいものは網羅されておりました。“ハートブレイク・ホテル”とか“ハウンド・ドッグ”とか“ラブ・ミー・テンダー”とか“監獄ロック”とかG.I.ブルース“とか”ブルー・ハワイ“とか”この胸のときめきを“とか…ですね。3パターン程度の手札の中(笑)いい曲を作ってるのはさすが。これまで馴染みのなかった”イン・ザ・ゲットー“も良かったです。ほぼカバー曲だけどね、エルビス色に染まっていればそれはエルビスの曲。そういう意味では”明日に架ける橋“と”マイ・ウェイ“は微妙でした。終盤のライブ音源も外してほしかった。
