Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

EAGLES

EAGLES(US/米)

#121 / HOTEL CALIFORNIA / 1976

★★★★★

Eagles hotel california 2

リンダ・ロンシュタットのバックバンドとして集った人たち(グレン・フライ、ドン・ヘンリー、ランディ・マイズナー、バーニー・レドン)が結成したイーグルスは、71年デビューのウエストコーストもしくはカントリーロックバンドという括りでした。HR系ではないのでガッツリ聴いてきたバンドじゃないけれど、リアルタイムヒット曲である“Hotel California”(全米1位)だけは別、嫌でも耳に入ってきました。これまでの音とは異なり、ウエストコースト臭抑え目の洒落たロック、歌詞も夢と現実の間って感じの幻想的なもので、世界が認める名曲となりました。全米1位曲ということで、洋楽のカウントダウン番組で長きに亘ってオンエアされてたからね、まだそれほど情報は多くない時代ゆえ、それはもう自然と刷り込まれる仕組みが出来上がっていました。長めのギターソロがこれまた名演で、ドン・フェルダーのダブルネック・ギター、そしてツインリードギターのハーモニー…懐かしいです。HR耳にも訴えかけるものが確実にありましたな。この時のメンバーは結成時のメンバーにフェルダーが加わり、カントリー志向のレドンが脱退して、ジョー・ウォルシュが加わった5人編成。ギター担当が3人いるとはいえ、レコーディングでは13本のギターを重ねてあるらしい。グラミー賞最優秀レコード賞をもらってるくらいなので、アルバム全体のクオリティも高いですが、前出曲が突出しているからね、他の曲が霞んじゃうという歯痒さもあるかな。個人的には“ニュー・キッド・イン・タウン”(全米1位)も“駆け足の人生/Life in the Fast Lane”もよく聴いたから、冒頭3曲がお気に入りってことになるのか。コアなイーグルスファンなら別のアルバムを選ぶかもしれませんが、私のようなにわかファンは、この8週連続全米1位を獲得した5thアルバムで決まり。パームツリーが幻想的な雰囲気を醸すジャケ写は、サンセット大通りに実在するカリフォルニアの象徴「ビバリーヒルズ・ホテル」です。「ピンクパレス」とも呼ばれているそうですが、とりあえず「ホテル・カリフォルニア」ではないらしい。



#726 / ONE OF THESE NIGHTS / 1975

★★★

Eagles one of these nights (320x320)

ジョー・ウォルシュ加入前の1枚。つまり「Hotel California」の1コ前の作品です。邦題は「呪われた夜」でこのジャケだから期待するじゃんよ。何もなかったよね。全員歌える集団だしクオリティは高いと思うけどね。「ホテカリ」に於けるドン・ヘンリーの感動ヴォーカル(ドラムを叩きながらの)+ジョー・ウォルシュ&ドン・フェルダーのツインリードに勝るものは無いわけですよ。あのPV(Live映像)は絶対に見ておかないと。脇でアコギを弾いてるのがグレン・フライなの!?余談ですが…ドン・フライと高山善廣のど突き合い男気名勝負をご存知か?ドン・フライという名前からイーグルスを想起したロックファンは、自分も含めてたくさんいたと確信しております。



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