DARREN HOUSHOLDER
DARREN HOUSHOLDER(US/米)
#1581 / DARREN HOUSHOLDER / 1992
★★★★

シュラプネル系ギタリストのデビューアルバムです。見た目はジョージ・リンチ風なのでそれっぽいことを期待してしまうかもしれませんが(笑) たしかに一聴するとハードなメタル路線が主軸と思われるんだけどね、メロディアスでテクニカルなプレイを、ファンキーなカッティングに載せてみたり、フュージョン色豊かな楽曲で聴かせたり、曲調がバラエティに富んでいるからオールインストでも飽きずにいけます。ギターキッズ云々は問わない楽曲の充実度ではないでしょうか。よくわからないが色んなテクニックを駆使してることだけは間違いなく、JOEY TAFOLLA同様、初期シュラプネル系とは一線を画す作品だと思います。今作も当時はそれほど気にならなかったアルバムですが、四半世紀の後に聴いてみると、ギターインストアルバムかくあるべしな内容でマストな1枚だと気付きました。この後、2枚ほどアルバムを出しているようですが未聴です。唯一関連作品として聴いたのはLOVE/HATEの「LET’S RAMBLE」くらいかな。いやコンピレーションでも聴いたか!?