Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

CREAM

CREAM(UK/英)

#862 / FRESH CREAM / 1966

★★★★

Cream fresh cream (317x320)

御存知エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカー3氏による伝説のスーパーグループのデビュー作。DEEP PURPLELED ZEPPELIN登場以前のブルーズロックです。ついでに言えばJIMI HENDRIXよりも前!サイケもアートもない時代。BEATLESとBOB DYLANの時代だからね、今聴くとアレだけどリアルタイムで体験した人たちには衝撃だったでしょうね。演奏はともかく時代を反映してヴォーカルはソフト。1曲目はいい出来だと思えるだけに急なフェイドアウトが残念だな。ブルーズのスタンダードも数曲含まれています。“Spoonful”(UK盤のみ)と“I’m So Glad”は聴き覚えが…前者はTEN YEARS AFTER他多くの人たちも演ってるとか。グレン・ヒューズが歌ってた気がするんだけど勘違い!?後者はもちろんDEEP PURPLEバージョンですよね。1stアルバムに収録されてました。



#1268 / DISRAELI GEARS / 1967

★★★★

Cream disraeli gears (320x320)

デビュー作とは違ってオリジナル曲が大半を占めるスーパートリオの2ndアルバム「カラフル・クリーム」です。今回プロデュースしたのはフェリックス・パパラルディだよ。さすがシングル曲だっただけに“Strange Brew”と“Sunshine of Your Love”が突出しております。特に後者はイアン・ミッチェル(BAY CITY ROLLERS)のROSETTA STONEのバージョンであるところの“サンシャイン・ラブ”として聴いたのが先だったかな。我々世代あるあるでしょ。10コくらい上の兄貴でもいれば別だけどね。リードヴォーカルは半分以上がジャック・ブルースなんだけどコレがイケてる。“SWLABR”は特にいい。他クラプトンが3曲、ジンジャー・ベイカーが1曲とまさしくカラフル。モンティパイソンみたいに全員で合唱する締めくくりも楽しそうでグッド。音は古いがロックの教科書って感じのリフが詰まってるから、これから作曲してみようと思ってる人は聴いてみて。それにしても、クラプトンはヤードバーズに長く留まらず正解だったね。



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