COHEED AND CAMBRIA
COHEED AND CAMBRIA(US/米)
#867 / NO WARLD FOR TOMORROW / 2007
★★★★★
新しいものを受け付けなくなって何年くらい経つでしょう。「昔の曲はやっぱいいよな〜」なんて具合で飽きもせず70年代中心に聴いてます。だって何回聴いても飽きないんだから。ところが稀に、老化進行中の耳にも「おっ!」と引っかかる音楽があるんだね。コレもそういう1枚だったはずなんだけども…。タイトルが長いので省略しました。本当は…「GOOD APOLLO, I’M BURNING STAR IV, VOLUME TWO:NO WORLD FOR TOMORROW」です。前作がVOLUME ONEでコレはその続編ってことなのね。プログレッシブなコンセプトやへヴィさとポップさのいい塩梅などいいアルバムです。しかしながらNEW ROCK?エモロック?にありがちな喧しいヒステリック系ヴォーカル(ハイトーンだけどヘヴィ・メタル・シンガーにあらず)がちょい苦手だから1枚聴くとお腹一杯になってしまった。「凛として時雨」が頭を過った。他のアルバムも聴いてみたけど結局は…もういいかなと思いました。