CAROLE KING
CAROLE KING(US/米)
#2032 / HER GREATEST HITS / 1978
★★★★
60年代初頭からソングライターとして活動、多数のヒット曲を生み出したのが第一のピーク。70年代自ら歌い始めて第二のピーク到来。その全盛期の様子を知ることができるSongs of Long Agoの副題を持つ、71~76年にリリースした6枚のアルバムから選曲されたベスト盤。71年リリースの2ndアルバム「つづれおり/TAPESTRY」(15週連続全米1位、その後約6年間チャートに居座り続け、最終的に2500万枚以上売れたんだって。先行シングル”It's too Late”の全米1位も手伝ってグラミー賞4部門制覇)にてシンガーソングライター・ブームに火をつけた人でもある。よって収録曲の1/3が当該アルバム収録曲となっております。前回紹介したカーリー・サイモンと比べるとこちらはやや暗め。意識して聴いた記憶はなく、偶然ラジオから流れてきたものを聴いた程度だと思う。なので聴いていて懐かしいという感覚もなし。こうなると書くこともなくて困るね。というわけで困った時の帯タタキ「単なるベスト盤ではない、トータルにイメージングされた、キャロル・キングの世界を再構成。美しさに圧倒されてしまう。」だそうです。何か1枚というなら「つづれおり」か今作を聴いとけばいいのかなと。