Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

BROTHERHOOD OF MAN

BROTHERHOOD OF MAN(UK/英)

#279 / LOVE AND KISSES / 1976

★★★★

Brotherhood of man (320x317)

英国版ABBAと言われていたグループ(男女2ペア)の5thアルバム「想い出のラスト・キッス」ですが、実質的には2ndアルバムかな。というのは、このグループには第1期と第2期があって、メンバーが丸ごと入れ替わっているから。第1期はABBAより先輩、第2期は後輩ということになりますが、奇しくもヒットしたのは同時期だったというわけ。ABBAの”Dancing Queen”に対するヒット曲にして想い出の曲は“Save Your Kisses for Me”です。黄色いリボン的な雰囲気を持つ曲で、イギリス、オランダ、ベルギー、ノルウェーで1位を獲得しました。ABBAとの比較ばかりで申し訳ないが、このグループは男性がリードボーカルを担当している曲が多いのが特長なのね。このビッグヒット曲も男声主導だったのが後々差を付けられる要因ではないかと。ABBAとは似て非なるもの、華がないでしょ。一方はヒット曲を連発、もう一方は一発屋となります。どの時期のグループショットか分かりかねますが、女性2名がブロンドと赤毛で寄せにいってたのが悲しい。ABBAやSTARLAND VOCAL BANDと同様に、だいたいこの手のグループは2組のカップルで編成されるんだね。で後々別れる(笑)



#2196 / GOOD THINGS HAPPENING / 1974

★★★★

Brotherhood of man good things happening

第2期メンバーによるデビューアルバムです。個人的には”Save Your Kisses for Me”が聴きたかっただけなので、最初はベスト盤を購入しました。が肝心の曲が再録ヴァージョンでね、速攻で売り払い、次に購入したのが今作との2枚組だったという経緯。つまり偶然聴くことになった1枚というだけのことなので、たいした思い入れはございません。ただ、大ヒット曲”Save Your Kisses for Me”を含む2ndアルバムより各曲の出来はいいかも。ポップテイストの曲はBAY CITY ROLLERSみたいだったり、何ならABBAみたいだったり、フォーキーな曲はBEE GEESみたいだったりと、いい意味で色んな曲調が楽しめます。今作からシングルカットされたのは4曲で、そのうち2曲は男声がリードボーカル、1曲は女声、1曲が混声となっています。”Lady Lady Lay”はポップな曲だが男声なのが残念。一方、混声の”Spring of 1912”はBEE GEES風で情緒ある素晴らしい曲。1912年の春とは、タイタニック号の沈没事故を指しているのだよ。チャートイン(オランダとベルギー)したのは例の髭男がリードボーカルの”Lady”でしたが、どこが良かったのか理解に苦しむタイプの曲。能天気なPVおかげかもしれないね。



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