西山毅
西山毅(JPN)
#1363 / CREATURE / 1997
★★★★
その昔「銀座NOW!」に出演した同世代の“かうんたっく”というバンドが寺内タケシの“津軽じょんがら節”を演奏しました。恭司師匠にエディのライトハンド奏法を質問したのが西山毅で、それに対して師匠は得意気に“できちゃったみたいな”と披露してみせた場面が思い出されます。あれは事前に質問を知っていたに違いない(笑) BOW WOWの“Electric Power Up”を披露したのは「ロックおもしロック」だったかな。Wikiによるとその時のゲストがツイストだったらしい。その記憶はありませんが、後に鮫島氏と共にハウンドドッグに加入する事になるのはその時の縁かもね。ハウンドドッグといえばデビュー曲の“嵐の金曜日”しか知らないに等しい。“浮気な、パレット・キャット”や“ff(フォルティシモ)”でさえフルで聴いた記憶がございません。そして伝説の「寺内ヘンドリックス」ですね。ギター侍のコーナーは面白く拝見しました。苦手な授業で苦戦するギター侍。グランドキャニオン的な絶景で、崖の上から回転させたギターをブン投げるシーンはキマってたね。さて前置きが長くなりましたが、ハウンドドッグ在籍中にリリースされた1stソロです。オープニングの“電光石火”はシュラプネル系にも引けを取らないファストチューン。ティム・ボガート先生(何故こんな大御所が!?)のベースも主張してますよ。#4や#6も良かった。GITで学んだことが活かされたね(笑)