Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

荒野の用心棒

荒野の用心棒

#105 / A Fistful of Dollars / 1964 / Italy

荒野の用心棒 (319x450)
監督/脚色:セルジオ・レオーネ
撮影:マッシモ・ダラマーノ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:クリント・イーストウッド
ジャン・マリア・ヴォロンテ
マリアンネ・コッホ
ヨゼフ・エッガー
ウォルフガング・ルクシーほか

マカロニウエスタンの代表作でイーストウッドとレオーネの出世作です。原題からして「夕陽のガンマン / For A Few Dollars More」はコレの続編ということだね。監督・音楽・主役が同じ。ジャン・マリア・ヴォロンテも再登場だもんね。ちなみにもう1本「続・夕陽のガンマン」を加えて3部作ってことみたい。これもまた面白いんだよ。できれば3本続けて見たいね。ややこしいことに「続荒野の用心棒」なんてのもありますが…コレはフランコ・ネロがガトリングガンを棺桶に入れて引きずって歩く例のジャンゴ!他にも「新~」とか節操の無い邦題が多すぎてもうどれがどれやら…。さて今回は御存知世界の黒澤の「用心棒」を堂々とパクった作品(訴えられて負けたらしい)なんだけど、これはこれで面白い。「七人の侍」→「荒野の七人」同様、舞台がアメリカ西部/メキシコ方面に移ると陽気な感じになっちゃうね。トレードマークのポンチョを纏った長身のイーストウッドの存在感は当然の如く圧倒的なんですが…仲代達矢役(笑)のヴォロンテ(ラモン)がまたカッコいい。泥(汗)臭くもスタイリッシュな悪役の鑑だ。エンニオ・モリコーネのテーマ曲もやっぱりいい。音楽だけは本家を超えた!?

邦題

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