Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

筋肉少女帯

筋肉少女帯(JPN)

#414 / 筋少の大車輪 / 1992

★★★★

筋肉少女帯 (319x320)

King-Showはバンドブームに便乗して出てきた色物バンドってイメージでしたね。当時は聴きたいものがたくさんあったから全くのノーマーク。こんなの聴いてる場合じゃないと。バンドブームが収束した頃、リサイクルショップのワゴンセールで何枚か買ってみたパターンなのね。全部100円だったかな。確か人間椅子も同様でした。そこで…“これでいいのだ”との衝撃的な出会いだよね。大槻ケンヂ(Vo)と橘高文彦(G)という陰と陽のコントラストなのです。一人ヘビメタ状態の橘高がフライングVを弾きまくるものの、総合的には大槻ワールドが勝るといった構図でしょうか。 そういう不思議な音楽。とりあえずベスト盤を薦めておきます。歌は上手いとか下手とかじゃなく…語りに近い。そう、絶叫する語り部だ。出ない音域も気にせず歌うし、舌っ足らずが少々気になったりもする。それじゃダメじゃん、と思うかもしれないけど…これでいいのだ!



#1155 / 月光蟲 / 1990

★★★★★

筋肉少女帯 月光蟲 (320x320)

著名なプロデューサー(PINKの岡野ハジメ)を迎えたこの5thがKing-Showのベストアルバムだと思うのですがいかがでしょうか?エンジニアも変わったのか音のバランスがいい。バラエティに富んだ曲はそれぞれがいい出来だしアルバムの構成もパーフェクト。ここにきてAROUGE橘高一人へヴィメタルのミスマッチが全く違和感なくキマってる。オーケンの不思議な歌詞も絶好調。歌の下手さ加減も絶妙だ(笑) まずオープニングの“風車男ルリヲ”で掴みはオッケー。「風車男を殺しに行きなさい」だもの。インパクト絶大。間髪入れずに繰り出される2曲目“少年、グリグリメガネを拾う”がこれまた良い。シンプルなメロディと多重ヴォーカルが新鮮なハードロック曲だ。不穏な空気を纏った“デコイとクレーター”を挟んで登場するのが名曲“サボテンとバントライン”。映画好きの爆弾少年が、映画に見とれていて爆弾もろとも吹っ飛ぶストーリーも凄いが特に管弦楽器のアレンジが素晴らしい。中盤は、珍しい女性ヴォーカルとの掛け合いが聴ける“夜歩くプラネタリウム人間”、お得意のパターンが炸裂する“僕の宗教へようこそ”と“悲しきダメ人間”で中休み!? 終盤はスピードチューン“イワンのばか”を“少女の王国”と“少女王国の崩壊(インスト)が挟む構成。以上全10曲、喰い足りなさはあるものの、やはりコレがベストアルバムでいいと思う。



#1201 / レティクル座妄想 / 1994

★★★★

筋肉少女帯 レティクル座妄想 (319x320)

この9thアルバムはプログレ度が高いという触れ込みで聴いてみたのだが…期待していたものじゃあなかったね。楽曲構成面でのプログレじゃなくアイデア重視系のやつでした。つまり上っ面だけってこと。確かに誰もプログレとは言ってないもんね。「プログレ度が高い」と言ってるだけだから…まあ間違いではないか(笑) KING-SHOWの面子だとこういう方向性になるのが自然かもね。そこでどうでしょう?以前から密かに期待していたことなのだが…オーケンとROLLYでプログレハードなアルバムを作るってアイデア。まず二人の個性的な歌詞のコラボに期待が膨らむよね。ヴォーカルの対比も面白そうだ。オーケンはしっかり主張できる個性的な声をしてるし、ROLLYは安定感がある。ここに橘高を加えてROLLY-橘高のギターバトルもいいね。Keyやベースやドラムは誰でもいいとして、女性ヴォーカルは必要だと思う。shima-changは厳しいだろうから…ROLLYをリスペクトする関西アーチストから選ぼうか。喜んで参加してくれるでしょう。候補は…なるほど…マキシマム姉弟は邪魔になりそう(笑)だからaikoに決定!なんてね。なるほど妄想が広がるアルバムだ…というオチでいいかな!?



#1337 / 猫のテブクロ / 1989

★★★★

筋肉少女帯 猫のテブクロ (320x320)

脱退したkeyに代わり橘高文彦参ともう一人のギタリストが加入、その後10年続くラインナップが整った3rdアルバムです。収録時間30分弱のミニアルバムではありますが、それほど食い足りなさは感じません。新生KING-SHOWのお披露目はなるべく早い方がいいのだ!というわけで一大絵巻(笑)“これでいいのだ”収録アルバムです。これは1曲で完結してるね。人生とは何だ!?ですよ。橘高のへヴィメタルリフが炸裂してます。間違いなく前半のハイライト。続く“日本印度化計画”は有名だが、中盤の展開(インド風)以外はそれほど面白くない。このように多少浮いた曲はあるものの、オープニングのインスト“星と黒ネコ”とエンディングの“月とテブクロ”ってタイトルからしてコンセプトアルバムとの主張が感じられます。実際、5曲目からエンディングまでは、少年とテブクロの関係、楽しい遠足、行方不明、少年を探す猫と一連のテーマが貫かれております。ファンタジックなジャケにも一貫性がある。プログレだね。



#1518 / サーカス団パノラマ島へ帰る / 1990

★★★★

筋肉少女帯 サーカス団パノラマ島へ帰る (319x320)

前作に引き続きコンセプトアルバムの体を成した4thアルバムです。前年リリースのシングル曲“元祖高木ブー伝説”が最後に放り込まれた形になっているのがちょっと雑かとは思いますが、ボートラという扱いで納得しましょう。コミックソングの香りがプンプンするタイトルとは裏腹に、オーケストラアレンジを筆頭によくできた曲だからね、アルバムに収録したかったっという気持ちもわかる。今回もオーケン節炸裂の作詞は間違いなし。橘高の一人ネオクラ振りも勢いがあっていいです。毎回このバンドの肝になるのは、いかにオーケンの歌唱に焦点を絞らせないかということ(笑)だと思ってるんだが、後半戦ちょっと機能してない気もする。要するに曲が弱いかな。というわけで個人的ハイライトは前半とします。“ビッキー・ホリディの唄”から“詩人オウムの世界”と“労働者M”あたりの流れが特に良い。オウムとMからは前作“これでいいのだ”の名残が感じられます。発展して2曲に分かれた味わい。お馴染み橘高作曲のインスト“航海の日”も効果的です。



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