Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

爆風スランプ

爆風スランプ(JPN)

#1525 / しあわせ / 1985

★★★★

画像の説明

ハードロックじゃないけれど、確かなテクを持った(中野くんを除く)面白バンド(爆笑スランプ)としてごく短期的に注目していたバンドです。売れ始めた途端に中野くんの臭みが際立ち、どうにも聴いていられなくなりました。後に「元気が出るテレビ」で使われた影響で“Runner”だけは許せてしまう。アイスホッケーか何かの企画でしたかね?応援ソングとして定着したのはこの企画のおかげでしょう。下手くそな歌にあのキャラ、コミカル路線を選択したのは正解でしたね。こちらは2ndです。Charが少し参加してます。当時のレーベルメイトかな。前作収録“無理だ”の流れを汲む“来たぜ!!”や、印象的なサビメロの“女の道”なんかが耳に残る。“青春りっしんべん”は中野くんにぴったり。“大きな玉ねぎの下で”は中野くん以外のヴォーカルで聴きたい佳曲ですね。こういうクサい歌詞を書いちゃうところが強みかもしれない。同じ下手系(笑)で大槻ケンヂとかも思い浮かびますが、オーケンの歌詞はもっと高邁。そんな中野くんも、初期はいい具合に声がしゃがれており、スタジオ録音においては音程の甘さも修正されなかなかパワフルです。喉のピークが短かかったね。



#2136 / よい / 1984

★★★★

爆風スランプ よい

デビュー・アルバムゆえ少々音質に難ありですが、勢いはある。個人的には激しめの曲や、風変わりな曲が好みだから、”The SENTAKU”とか”たいやきやいた”とか”びっくりミルク”などが印象的です。”びっくりミルク”の正体は象のミルク=象乳!とは驚いたね。その他「オールスター感謝祭」のジングルに激似フレーズが聴ける(もしやジングルを作ったのはパッパラー河合!?)タイトルチューン。 中野くんが得意とする甘酸っぺえ青春ソング”涙の陸上部”。ジャン=リュック・ゴダール監督、ジャン・ポール・ベルモンド主演のヌーヴェルヴァーグ(フランスにおけるアメリカンニューシネマ)作品「気狂いピエロ/Pierrot Le Fou」がヒントになっていると思われる”狂い咲きピエロ”なども。そして当時一番のお気に入りが、ハヒフヘほーじんの唯一作”無理だ!!”なのですが…アルバム収録の1分18秒バージョンではなく、後に色々付け加えて(6分35秒)12インチシングルとしてリリースされた”無理だ!決定盤~YOU CAN NO DO THAT~”です。メンバーのテクニックが垣間見える(河合と江川が楽しそう)小気味よい曲だが歌詞はくだらない(笑) 厳密にはアルバム収録曲ではないけれど、CD化に際してボートラ収録されたのでセーフ? ついでにそのB面2曲目の小曲”ちゃんちゃらおかP音頭”も懐かしいね。ジャケの絵は事務所の先輩であるSAS関口氏の作品。



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