Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

平山三紀

平山三紀(JPN)

#1200 / ビューティフル・ヨコハマ / 1970

★★★★

平山三紀 ビューティフルヨコハマ (320x320)

収録曲はほぼ変わらないからベスト盤なら何でもいいと思うけど…ちなみにウチにあるのはCD選書「ザ・ベスト」ってやつで、コレはコレで捨て難い。ハルヲフォンでお馴染みの“真夜中のエンジェルベイビー”やら“熟れた果実”やら“愛の戯れ”やら…意外と他ベストと重複しない楽曲が収録されてる。必須なのは“真夏の出来事”と“恋のダウンタウン”と“ビューティフルヨコハマ”だな。“恋の…”はかつて師匠がアレンジを試みた作品なので思い出深し。大学のバンドでそのカバーをコピーしたよ。未完成のインストバージョンだったにもかかわらず(笑) そして、個人的なイチオシは”ビューティフル…“でございます。アレンジがね、これでもかってくらいに凄まじい。もはや筒美京平実験教室の様相。さらに橋本淳さんの歌詞も斬新。6人の男の名前が登場するんだけど、初っ端から「ミツオ」に「サダオ」だもの。次に出てくる「ジロー」「ジョージ」ってメジャー級を差し置いてですよ!最後に歌われる「ハルオ」「ゼンタ」は橋本と筒美の子供たちの名前だそうなので、ひょっとすると全員関係者の名前なのかもしれないね。それにしても「ミツオにサダオ」はたまげたな。三紀さんは歌唱力で勝負というより、特徴のあるゲロゲロした声質が売りだ。ナチュラルなビブラート系ね(笑) 大人の不良というか夜鷹(死語ですね)というか、アメリカングラフィティな空気感が心地よいのです。橋本・筒美(洋楽かぶれ)・平山の三位一体だからこそ成せる業でしょう。”真夏の出来事“や”恋のダウンタウン“のジャケも捨て難いのだが、とりあえずデビューシングルとなった”ビューティフルヨコハマ“のジャケを載せておきます。それから…三紀さんはバンバンの奥さんなの知ってた?



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