勉強のやり方
勉強のやり方
①分からないところは、まず教科書や参考書で調べしょう。
間違えた問題は、どこで間違えたのか、なぜ間違えたのかを自分で考えましょう。そして、どうしてもわからない場合にだけ先生に質問しましょう。
自分で問題を解くからこそ学力は上がるのです。
「勉強の仕方がわからない」という意見をよく耳にしますが多くの場合それはただの言い訳です。結局めんどくさがっているだけではありませんか。
「楽してできるようになりたい」ということかもしれませんが、残念ながらそんな方法はありません。
勉強の第一段階として、どうしても暗記しなくてはならない基礎基本があります。これはたいていの場合教えてもらうことではなく自分でやる(できる)ことです。これをやらずにいきなり問題を解こうとしても無理というものですね。
まずは基本事項の暗記と練習を繰り返すだけです。
国語なら音読や漢字や語句の意味、数学なら計算問題、英語なら単語および基本文、理科や社会なら教科書の太字…自分でできることはたくさんあります。
この暗記と練習は、覚えるまでやらないと、表面的には報われない努力に終わってしまいます。
覚える一歩手前で力尽きた結果「勉強したのに点数が上がらなかった」となり勉強が嫌いになってしまうのです。
だったら覚えるまでやらないともったいないですし、そもそも何かを覚えようとしたり問題を解こうとしたりするだけで頭は良くなっているので、実際には努力が報われています。必ず次につながります。
②試験勉強では得意科目を伸ばすことを必ず計画の中心に据えましょう。
苦手科目を中心に計画を立ててしまいがちなテスト勉強ですが、得意(好きな)科目があることはそれだけで有利なのです。より一層のアドバンテージを手に入れましょう。
③自分に適した学習法は、いろいろ試して自分で見つけましょう。
勉強の仕方は十人十色。結局、自分に合ったスタイルは、失敗を繰り返しながら、自分で見つけるしかないのです。
ふだん頭を使っていない子が、できる子のやり方だけ真似ても上手くいくはずがありません。