Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

刑事コロンボ / 別れのワイン

刑事コロンボ / 別れのワイン

#88 / Columbo:Any Old Port in a Storm / 1973 / US

刑事コロンボ 別れのワイン (350x450)
監督:レオ・ペン
原案:ラリー・コーエン
脚本:スタンリー・ラルフ・ロス
撮影:ハリー・L・ウルフ
音楽:ヘンリー・マンシーニ
出演:ピーター・フォーク
      ドナルド・プレザンス
      ジュリー・ハリス
      ゲイリー・コンウェイ
      ダナ・エルカーほか

ご存知テレビシリーズの中から第19話をチョイスしてみました。劇場映画じゃないじゃん!と細かいことを言っちゃダメ~。金曜ロードショーなんかでよく放映してたからまあええじゃないかってことで。作品ごとに監督が違ってるからそれぞれのストーリーに違った味があるところがまたいいんだ。簡単に言うと完全犯罪の謎解きですが斬新だったのは…犯人は最初から分かってるというか、冒頭に犯行の一部始終を見せちゃうところ。あとはもちろん主役コロンボ(声:小池朝雄)の風貌だ。よれよれのコートを着た小男。皆これに油断する。ところが疑いを持ったらまあしつこい。犯人がだんだんイライラしてくる様も欠かせない演出の一つですな。犯人がわかっていてそれを追いつめていくスタイルを日本では古畑任三郎(というか三谷幸喜)がコピー。ともかく、コロンボ(古畑)が完全犯罪を崩していく過程を楽しむのが正しい見方でございます。数ある作品の中でコレを選んだのは、犯人が「大脱走」の彼だからってことだけではありませんぞ。それを言うなら犯人の秘書役は「エデンの東」だし、犯人のご友人は「スティング」という豪華なキャスティングだからね。単純にこのエピソードが好きなわけですよ。ラストに交わされる会話もいいんだね。コロンボが選んだ食後に最適なワインで乾杯しながら…。

邦題

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