ボヘミアン・ラプソディ
ボヘミアン・ラプソディ
#132 / Bohemian Rhapsody / 2018 / US

監督:ブライアン・シンガー 製作:ブライアン・メイ ロジャー・テイラーほか 原案:アンソニー・マクカーテン ピーター・モーガン 脚本:アンソニー・マクカーテン 撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル 音楽:ジョン・オットマン 出演:ラミ・マレック (フィレディ・マーキュリー) グウィリム・リー (ブライアン・メイ) ベン・ハーディ (ロジャー・テイラー) ジョゼフ・マゼロ (ジョン・ディーコン) ルーシー・ボイントン (メアリー) マイク・マイヤーズほか
冒頭20世紀フォックスのテーマから期待が高まった。ブライアン・メイじゃん。ステージに向かうフレディ。SMILEとの出会い。レコーディングの為に移動車を売ろう。とまあこの辺まではこりゃすごい映画だぞと。そこからの展開は…「オペラ座の夜」のレコーディング風景や、自身の映画「ウエインズ・ワールド」中ボヘミアン・ラプソディでヘッド・バンギング(これにより新世代を中心に大ヒット)していたマイク・マイヤーズの台詞とか、エイズ確定後ファンと交わされる「エーオー」の場面、そして最後のLIVE AIDの盛り上がりは申し分なかった。「オペラ…」完成前のUSツアーで“Fat Bottomed Girl”が登場して「おや?」と思ってから、フレディとメアリーの関係描写とか、まあ気になる場面は多々ありました。その後事実関係を色々調べたりしましたよ。それでもね、脚色されていてもいい映画でした。我々50代中盤世代は男女問わず文句なしに楽しめるはず。言うまでもなく大きなスクリーンじゃないとね。上映しているうちに足を運びましょう。