Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

スネークマンショー

スネークマンショー(JPN)

#157 / スネークマンショー / 1981

★★★★★

スネークマンショー

スネークマンショーは、桑原茂一と小林克也が立ち上げたプロジェクト。間もなく伊武雅刀が加わり、コントと音楽を織り交ぜたラジオ番組として若い世代を中心に話題となりました。番組が突然打ち切られた(YMOの責任でもある。wikiで調べてね)あとにリリースされた1stアルバムです。別名「急いで口で吸え」とも呼ばれる今作ですが、これも名作コントのタイトルなのね。プロデュースは桑原と細野晴臣。前年のYMO「増殖」(YMOの楽曲の合間にスネークマンショーのコントが挿入されている)がヒットした縁です。ゲストはYMOの他、加藤和彦、ムーンライダース、プラスチックス、ザ・ロカッツ(UKのロカビリーバンド)など。きっかけは友だちから借りたカセットテープでした。泉谷しげるなぎらけんいち等のおもしろソングともども、大いにハマったのを覚えています。皆さんはあのポール・マッカートニーが、WINGSとして来日した際、大麻所持で逮捕されたのをご存知でしょうか?ポールを小林克也が、威圧的な警官菊池を伊武雅刀が演じています。当時の世相が思い出される点も楽しみの一つでしょう。そして、「盗聴エディP-3」からのザ・ロカッツ”オン・スルー・ザ・ナイト”とか、「正義と真実」からのクラウス・ノミのオペラ曲”コールド・ソング”とか、交互に繰り出されるコントと曲との対比が素晴らしい。今作のコンセプトがピタリとハマる瞬間です。その他、フジカセットCMで使用されたYMOの”磁性紀-開け心”、シーナ&ザ・ロケッツの”レモンティー”(元ネタは”Train Kept A Rollin’”ですが、きっかけになったのはYARDBIRDSではなくAEROSMITH Ver.でしょうね。FOGHATじゃないのは確か)、サンディの”ジミー・マック”((オリジナルのマーサ&ザ・ヴァンデラスも聴きました)、ドクター・ケスラー(加藤和彦)の”メケ・メケ”(シャルル・アズナヴール作詞、美輪明宏がカバーした曲)などが収録されています。



バンド名検索

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional